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生命保険商品の種類-シニア保険・学資保険

今回は学資保険ですが、そもそも保険というのは、想定される災難の確率(死亡や事故、遭難など)に対してその確率が低いことに賭ける事がその原型とされていますが、前回でもいったように加入者の相互援助制度に支えられるのも、全員がそのような災難に遭わない確率が高いので成立しています。

そう考えると不思議ですよね学資保険というのは。-------------------------------------------****

想像するにたぶん将来のために積み立てることはわかるんですが、何故保険なのでしょうか?簡単に言えば、コレを単独で加入するメリットは何もありません。
あくまで先に生命保険に親が加入する必要があるからです。積立る終身保険の保障の幅を広げたもの、生命保険の特約とみていいのです。

いわゆる死亡保険と組み合わせるといえば、納得できるでしょう。つまり学資保険、生命保険を別々に考えていると、保障が「ダブる」可能性があるとわかると思います。学資保険の最大に目的は「教育資金の積立て」にあるわけです。従い出来るだけ終身保険の「掛け捨て部分」を少なくする必要があるため、長期的な契約がどうしても必要になります。

それに日本全国どこに住んでいても、子育て家族には「乳幼児医療費の助成制度」という、都道府県によって内容が異なるものの、乳幼児の入院、通院に関する治療費の大半を国、都道府県が助成する制度があり、近頃はこれを拡張しようという動きもあります。従いこれと組み合わせた保険の設計が必要でしょうね。
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しかしながら、何故貯蓄ではなく「保険」でしようというのでしょうか?***********************

これは要するに生命保険などのなかに組み込むことによって、15歳や18歳など一定の年齢に達すると満期保険金を受け取ったり、中学や高校の入学時にお祝い金がもらえたり、商品によっては子どもの死亡時に保険金が受けられる様なものまであるので、トータル的に低い、金利で貯蓄するよりは条件がいいということなのでしょう。ただし、お子さんの死亡時の保険金といっても、それまで払った保険料程度というのが多いようです。
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内容がどうなっているかというと、要は「積立」と「定期保険(生命保険、入院保険)」の組み合わせです。
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それに、親の死亡後は保険料を払わなくてもこの給付金の支給は続くといった場合があるからです。これはいわゆる積立型終身保険の加入者本人死亡時、保険金が支払われますが、連動して保険料の払込が免除されることで学資保険料は免除され、そのまま給付へと移行するからです。

この保険の加入時期ですが、基本的にはお子さんの誕生後というのが一般的であるものの、中には出産前に加入できるものもあります。ただその場合、出生時の障害については、ほとんどの保険で保障の対象外となります。お祝い金として途中給付がつく場合、だいたい3歳、6歳、12歳、15歳、18歳ごろに支払われることが多いでしょう。この場合でも、加入時期によっては、お祝い金が出ないこともありますし、保険契約者(親)と被保険者(子供)にも加入年齢制限があります。選ぶ契約によっても異なるでしょうが、契約者は55歳、被保険者の年齢つまりお子さんの年令が、最大でも12歳までには、加入する事が条件のようですね。

ただあくまで、上記はその方がいいという話で、基本は条件(契約者・被保険者の制限年齢など)を除き、「子供が生まれた後ならいつでも構わない」ということのようです。
まあ通常加入時期が遅いと、損する場合がありますけどね。

加入期間が短いと、積立によるわけですから、毎月の保険料(支払額)が高くなるわけです。お子さんが生まれる予定があれば、早めに相談しておいた方がよいというわけですね。

この保険のデメリットを上げると、ひとつは先ほどの加入年齢、保険期間などの条件によっては支払う保険料よりも受け取れる保険金の方が少なくなる場合があったり、利回りが低いということ、ふたつめは、将来的にインフレが起こって物価が上昇したり教育費が上昇したりした場合、学資保険では受け取る保険金額が決まっているので、計画通りに学費がまかなえない事があり得るということです。

子どもの教育費を計画的に貯蓄することが最大の目的なのですが、教育費が必要だからと必ず入るべきかというと、子どもの将来的に教育費がどのぐらい必要かとか、親の保険加入状況、月々の保険料はいくらまで払えるかといった事は考えないといけませんね。

別の考え方をすれば、定期預金や投資信託などで「積立」をおこない、保険部分は別途契約でもいいわけです。

つまり、利息の高い定期預金がある場合や、資産運用の知識がある方は「学資保険」に入らずに自分で管理したほうが有利ということ。ただ学費として入って来る余裕感がほしなーとか思うと、気分的にはあった方が安心のような気がします。

学資保険の支払方法には「月払い」、「半年払い」、「年払い」、「一時払い」などがあるようですね。他の保険とのかねあいもあるので、無理のない程度の保険料を考えるのは当然でしょうが、支払った保険料に対して受け取れる学資金の割合(返戻率)は、まとめ払い(一時払いや年払い)のほうが高くなります。

最近では学資保険と婚資保険を合わせた「子ども保険」もありますね。
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生命保険商品の種類-シニア保険・学資保険

前回で無選択終身保険について書いたので、これから書くシニア保険もやりやすいですね。その後学資保険にも触れましょう。

読んで時のごとく高齢者向けの保険です。しかし前回でもいったように、これは無選択だからこそ出来る保険であることを忘れてはいけません。ここで原点に立ち返ると保険は元来、至極単純です。生命保険がその代表ですが、多数の人がそれぞれの条件に応じて必要な生命保険料を払い、死亡や病気になったときに生命保険金を受け取るという、加入者同士の相互扶助制度。これこそが原点です。

加入者同士の相互扶助制度というのがミソ。--------------------------------------------------***

それではシニア保険ですが、そもそもシニア、つまり高齢者に保険など必要だろうかとまずここに疑問は生じませんか?

50代、60代はいわばそろそろ年金(60代)や保険金を受け取る年代です。加入していた医療保険とか生命保険が満期になりますから。ところが何らかの健康上の理由で、以前は保険に契約できなかったり、年令が理由となって保険の契約更新をを断られたりすることがあり、今まではそうした人達に対しての保証となる受け皿はありませんでした。

しかし前回で話した無選択型終身保険の登場で、最近よく耳にするのがシニア保険といわれる医療保険との組み合わせなどを利用した無選択型保険です。

契約時は無選択型終身保険と同じで、保証の幅が小さく、医師の診査もなく(保険会社側からみれば、高齢というのはそれに伴って身体も不自由になってきてるはずと考え、無選択型の範囲であれば取り扱えるからという理由だけです。)、簡単な手続きだけで契約できるものです。

終身保険と違うのは、この保険は、ほぼ無選択型終身保険の保障の大部分を医療保証に特化した保険だからです。実情はほとんど医療保険。従って貯蓄の要素はとても低いといえます。

前回の中で話しましたが、この保険もまた上限があり高額の保険はかけられません。つまり適用となる保険金の範疇であれば入院治療に使えますが、通常の終身保険のように成人三大疾患のような長期治療が伴うような医療にはあまり役立ちそうにありません。

子供が成人し独立し、自分が年金暮らしをした際の、本人の病気や怪我に対するちょっとした資金として考えるべきでしょう。(よく掛け捨てじゃないとかいいますが、あれってこの保険の性質からいうとおかしいですよね。)

言い換えれば無選択型医療保険といえるんじゃないでしょうか。--------------------------------****

根本的に契約した日以降に発病した病気やケガをカバーするというのが、この保険のスタンスです。

注意点は持病などを持っている場合。医療保険みたいなものなので、なのでやはり調査があるワケです。気をつけないといけないのは、その病気が持病のものから来るかどうかです。要するに契約前何かしらの持病を持っていても、その部分には保証はありません。したがって契約前の持病に起因する病気であれば保険金は支払われません。加入前に発病した他の病気(既往症。つまり持病)が原因で発病した病気(合併症を含める)は、契約後の発病であっても支払れない事になります。保険会社の規定では、特有の合併症のほかに広い医学上重要な関係のある病気も保障しないなど多少の差はありますが、往々にして既往症がある場合の合併症について免責規定を各社ともとりきめています。

積立による運用もないので割高の保険料は当然といえるかも知れません。全体としては4つの分類が出来るようです。

まず無選択型シニア保険。通常の無選択型終身保険と同じようなものです。病歴などは問われないので誰でも入れます。

次に準無選択型シニア保険
健康状態に関して、簡単な質問(告知)が行われ、審査を受けてから加入する保険です。しかし一定の病歴がある場合、加入できないこともあります。

無選択型シニア保険に比べれば、保険料は割安ですが、過去の病歴や現在の健康状態により、加入できない事もあります。

他2つは、上記の保険を元にしています。

医療保障型シニア保険
現在もっともこの手の保険で主流がこれでしょうね。病気や怪我、入院や手術に対する保障などが主体。前記した注意点がこの保険ではあてはまります。しかも、ほとんどの場合、 30日、60日、120日、180日といったような入院日数の制限を設定してあります。 日数制限を越えて入院した場合は、越えた分の保険料が支払われないので注意が必要。


死亡保障型シニア保険
いわゆるごく普通の無選択終身保険です。積立による”元手”がない分一定の期間がないと保障は受けられません。途中解約はほとんど戻らないと考えるべきです。終身保険といっても、上限の保険金額が設定されているので、葬式代が出るかどうかと考えていいでしょう。

こうしてみるとこの保険はすでに他の終身保険が満期になり、健康な人が、老後万が一のことがあった場合の経済的負担を軽くするためのものといえるでしょう。年齢的には条件は厳しいとは思いますが、持病の無い方で健康診断の結果も良好な場合など、シニア保険以外の保険に加入した方が得策といえなくもないですね。

無選択型シニア保険全般にいえることですが、終身保険として扱われる様なものでは、病気の場合と怪我とでは扱いが異なります。怪我の場合は契約後すぐに保険金が支払われますが、病気の場合はやはり契約後2年間は保険料相当額を保険金としているような制限があります。

長くなりましたので、次回が学資保険ですね。

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